不登校

どうでもいいことは無視して好きに囲まれて生きる

今、次男のお友達と我が子達みんなで海へ釣りに来ています。釣り竿に全くヒットはなくて、みんな棒に糸と針だけつけてカニや小魚をとることに夢中!笑

私はそんな光景をみながら、Voicyを聴きながら、この人達っていわゆる世間で言う成功者とカテゴリーされる人達、そんな人達の考えをインプットしてる。こういう飛び出た人達は決して常識にとらわれることなく自分を貫いて生きていて、常識がんじがらめの不登校児の親は本当に励まされるのだ笑

学校に行かない子どもをみて将来を悲観することはないっていうことについて、確信もてることを拾い集めているのかもしれないけど、私が向いている方向は間違っていないと思えてる。

会社員やっていた時って、こういうのは無縁だって、時間がないって、いろんなことを避けていた気がする。そんな生き方は子どもの頃からの積み重ねでたどり着いたんだって思う。言い聞かせられていたような、そんなのは一部の人、お金持ちは悪い的な。これはダメだっていろんなことを押し殺してきたし、捨ててきたなって。がんばってがんばって自分を型に合わせようとしてきたみたい。

自分の子どもの頃ってやっぱりしんどかったし、大人になってからもしんどかったし笑 子ども達にはそんな生き方をしてほしくない。

親が子どもにどうなって欲しいかっていうと、幸せに生きて欲しいっていうことにつきる。幸せに生きるとは?

好きなことをして生きること。絵を描くのが好き、体を動かすのが好き、人を楽しませるのが好き、人の役に立つのが好き、たくさんの切り口からたくさんの好きがあっていいんだけど。考え方、行動、人や仕事、あらゆる面で好きに囲まれて自己を否定せずに生きて欲しい。

じゃぁ、今できてないことが、大人になるとできるようになるの?自分を否定して我慢して言われたことだけをやる生き方が、大人になると自由になるの?好きを肯定できるようになる?自分の感情を殺して考えの上塗りをすることが染みついた人はどんな生き方ができるんだろう。

ゲームはダメ、学校はいい、本はいい、テレビはダメ、みんなと一緒はいい、人と違うのはダメ、苦労するのはいい、楽に生きるのはダメ、貧乏はいい、贅沢はダメ、我慢はいい、好きなことばかりはダメ、忙しくがんばるのはいい、のんびりがんばらないのはダメ、自己犠牲はいい、自分優先はダメ、従順がいい、歯向かうのはダメ、手作りはいい、出来合いはダメ、たっっくさんありますよね。資本主義の搾取される側を作り出すための価値観だったりね。

本当、どうでもいいことが多い。

生きてりゃいい、それで済むことが多い。

世間、特に親世代の価値観をサラッと否定する我が子達をみていると頼もしいとも思う。

私の子ども時代を必死で否定してくれているように感じることもある。アダルトチルドレンって考え方にも通じる。不登校が親のせいだと言い切る考えの人がいるけれど、その人達もこの辺りに関係してくるんだろう。

私はもちろんそれもあると思うし、我が子達の発達凸凹(これについては程度の差はあれみんなあるんだけど。もちろん私も。)も関係しているし、もはや不登校ということでさえ、偏った一面からしか判断していない概念だと思う。学校へ行きたくない、それがどれほどその人を占めるというのだろう。

私自身も捉われて、そのために考えたり悩んだりした末に思うことだけれど。

好きだからやる。周りになんと言われてもやる。そう生きられたらって誰もが思うだろう。できる人できない人がいることも事実。

今子ども達に何がベストなのか。

親は子どもに教えることなんて何もない。親がまずみせること、そういう生き方をすること。親が幸せに生きること。まわりに好きをたくさん集めて自分を肯定して生きること。そういう生き方をしていると子どもは自分を肯定して生きていける。

そのままでいいよ、好きなこと楽しいことを大切に、自分を殺さないで生きていって欲しいっていうこと。それが学校だけはそうしないといけないとかおかしな話だ。そうやって生きていくと会社員になって鬱になって適応障害と診断されていく、、そんな人って少なくない。

自分で考える。考えながら生きる。流されないで生きる。自分の好きを追求して生きる。それは結果的に価値を生むんだと思う。

産業革命時代からあまり変わらない学校や価値観とどんどん進化する世界との乖離に目を逸らさずに。

日本でしか通用しない鎖国的価値観に縛られないで。

学ぶ。アップデート。

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