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常識を手放す

無事、マイホーム売却完了!

2月に仕事を辞めて、実家へ戻るのを決めて、3月からマイホーム売り出しを始めました。そこから約8ヶ月、期間的にも想定内。

金銭的にもローンの残債とトントンくらいかな、という感じです。頭金なしのフルローンで家具とかの代金も含めて最初に多めに借りたから、売却時は手出しがあったけど、家と土地だけだと、プラマイゼロという感じ。

もともと住む目的で不動産とか知識もなく儲けようと思って買っていないのでよかったのかなと考えましょー笑

普通の共働き世帯でフルローンで購入したマイホーム売却ってなかなか無いと思うし、そんな当たり前の常識や価値観ってじゃまだったなーって感じたこと。

マイホーム購入時はフルタイムで残業もしていて2人を保育園に預けて働いていて、なんとかできていたし、定年まで共働きで働いてローン返済するつもりでした。(まさか4人産むとかも予定外。笑)

てか、あまり考えてなかったかな。かなり楽観的なのかも。いや、考えたくなかっただけかも。私の人生振り返ると考えたくなくて流されてきたことが多い。それも選んだといえばそうだけど。

マイホームって、でもほとんどの人が一生住むつもりで買うと思うんです。それができればもちろんいい。もしかしたらうちも子どもが2人のままだったら違ったかもしれません。(3人になってから働くのしんどくなってきたので)そんなことはどっちでもいいんだけど。

でも、凝り固まった常識を疑うと、別にそうじゃなくてもいいよねって。

フルローンで購入したマイホーム、定年まで働き続けるつもりだったプラン、親元離れて結婚して子育てして家を買って自立する、というのが良し。本当?って疑うと全然違った。

というか、変わったのかな。子ども4人というのも予定外だったしね笑

親元より別居してこそ一人前

結婚しないといけない

子供産まないより産んだほうがいい

結婚式はするよね普通

人の助けを借りるより借りない方がえらい

働かないより働いた方がいい

家事をしないよりした方がえらい

子育てはお母さんがきちんとしなければいけない

などなど。。そんなことないとかはっきりとは言われなくてもそんな雰囲気があることは事実。そんな時代じゃなくなったとは言うけどあるのは事実。

縛り付けられている常識を手放す生き方は、出来ている人もいるけど、やっぱり自分にはできないって思う人多いんじゃないかなって。私はそうだったんだろうな。

こんなのってもう社会にしっかり縛り付けられた暗黙のルール。

隅々まで張り巡らされていて抜け出すことが苦しい。

考えないと流されていく。

今は親の家に転がり込んで、家事とかやってもらってて、仕事もパートしてるくらいで、子どもは学校行ったり行かなかったり。

でもさ、それでもいいって言い聞かせてる。

実際、何も困ってない。

子どもが学校に行かない、それで何が困る?

人目が気になる?

常識を疑って価値観をアップデートすると見え方が全然変わる。

子どもは親から自立して生きていかないといけないって言うけど、それってどういう状態?上記みたいに人生の節目節目を滞りなくこなしていくこと?そこから外れてみるといかにバカバカしいかみえてくる。

不登校でレール外れて良かったこともある。

実際私は親の世話になっていて、きっと我が子たちも一人暮らしとかできないだろうって思ってる笑 いまはね。変わるかもしれないけど。

でも別に私や旦那が手伝えるところは手伝えばいいし、助け合えばいい。何歳まで生きるかわからないけどそんなこと言って子どもが自殺してるなんて本末転倒。将来の不安を煽っても何も意味ない。何歳になったって助け合えばいい。

社会資源を使ったり、今よりはるかに向上しているであろう家事の助けを機械や人に頼って生きて行ってもいい。

できる人ができないところを助ければいい。

一人で考えられないなら兄弟で助け合ってもいいし、親に頼ってくれてもいい。

20歳になったら何も助けないぞとかない。

旦那は働くことが好きだし、私もパートで働くことは今いいと思っていて、働けるなら働けばいいと思ってる。

子どもが難しいなら親ができることはやってあげたらいい。

あれもできない、これもできないって探さなくていい。

学校行かなくても結婚しなくても子ども産まなくても家を建てなくてもいいじゃん。そう考えたらどれだけ楽なんだ笑

その先に大きな不幸が待っているなんていう人は一体どれだけの成功者でどれだけ人のことがわかる人なんでしょう

世の中には生まれた時からお金持ちで働かない人だっているし、どれだけ働いても報われない国に生まれる人だっている

他人との比較、他人が下す自分軸の判断は、自分にとって価値のないものとしてスルーしよう

子どもを産んだ時、生まれてきてくれてありがとう、日々癒しをありがとう、生きていてくれてありがとう、たくさん幸せな時間をくれてありがとう、そう思っていたことを忘れなければいい。

そしてその言葉を自分にもかけてあげたらいい。

あなたが生きていることが尊いことだよって。

理由なんていらない。生きてることに理由なんてない。

幸せになっていい。わがままいってもいい。好きなことして過ごしていい。好きなもの買ってもいい。

そういうこと、いつからできなくなったんだろう

出来ないところ探すようになったんだろう

常識という社会に張り巡らされた価値観は人をコントロールしてしまう。

どんな生き方だっていい

これから先、もしかしたらまた実家を出るかもしれないし、学校へ行くかもしれないし、行かなくなるかもしれないし、仕事も変わるかもしれないし、色んなことがあると思う。

それはそれで面白い

そんなふうに生きていけたらいい

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