時間とお金のことを考えると、まずここに辿り着きます。
私には4人の子どもたちがいて、子どもたちとの時間を、今は何より大切にしたい。将来のために今を犠牲にしたくない。
仕事をしていると、時間がないからイライラしてしまう。
自分も正社員で精一杯働いてるから、子ども達にもそれを求めてしまうのかもしれない。
時間がないから、働いているから、楽したいから、いろんな言い訳をして余分に買ってしまう。
自分が人並みに頑張っているんだから、子どもたちにも人並みのことをやらせなければとどこかで思っているのか、のんびりすることへの罪悪感なのか、習い事をさせたり、予定を詰め込んでしまう。
結局、お金や時間を浪費してしまう。
そもそも、4人育てるなんて、欲張ってたら行き詰まるに決まってるのに、働いているとみえなくなる。考えなくなる。時間がないと言い訳して。
借金も罪悪感が無くなったり、仕方ないと済ませたり、もう負のスパイラル。
もちろん、正社員で働きながらしっかり子育てできる人もいる。でもそのキャパは人それぞれで、環境もそれぞれで。その自分というものが見えていないことが問題。
自分と向き合える、考えられる、その時間。私には必要、今もこれからも。
長男6ヶ月、次男3ヶ月で復帰して、保育園に預けてフルタイム、残業もした。
長女3ヶ月で復帰して、初めて残業なしの時短を申請した。それでもしんどかった。
子どもは3人の予定だったけど、末っ子の妊娠がわかり、大きく価値観を変えなければ産めなかったから、ここは死にそうに悩んだ笑
末っ子は1年3ヶ月育休をとって、3時までの時短で復帰した。本音は辞めたかった。
また復帰するからという気持ちが給付金を当てにして浪費したりに繋がっていたかもしれない。
復帰をするとやはり節約とか考える暇も意欲もなくて、もちろんお金は足りなくて、時間を少しずつのばしていった。でも多少のばしても使うことには変わりなかった。考えていないから。
何も予定を入れなければいいのに、たくさんの習い事をさせて、送迎に日々追われていった。自分はこれだけやってるという言い訳なのか、ますます考えられなくなった。何か成果が欲しかったんだろうと思う。子どものため、というのはもちろん第一に考えていたことだけれど。
また、今まで働いていたから時間がなくて、習い事をさせてあげられなかったことが後悔としてあり、時短を使った時にあれもこれもと詰め込んでいたんだと思う。
長男、次男のADHDもあり、学校とのトラブルや病院通いや、とにかくやることだらけだった。
そんな毎日の中、前記事の長男の受験。がんばっていた長男が、疲れた、学校に行きたくないと休んだ。
この先、こんなことがあっても私は仕事に行くんだと思うと、どこにそんな価値がある?と一気に冷めた。同じように子どもが学校に行けなくて、と言ってパートさんは休んでいる中、そんな話もできなかった。
我が子たちは学校に張り切って行くタイプではない。泣いたりぐずったりは日常茶飯事。時間がないから怒って行かせたりしてしまう。長男のときは何度も自分も泣いた。仕事で相談しても一時期のものだよ、と。
本当にそれは私の気持ちなの?積もっていった。
ADHDの特性で他の子より、より手をかけてあげだり、言葉をかけてあげたりしなければいけないのに、なんでできないの!と怒ってしまう。私が手をかけなかったからこうなってしまってるのかという思いも未だに拭えない。
後2年しかない時短。2年後にフルで働いて恩返ししてね、と言われても無理だと思った。時短を取る前にそのような旨の話をされていた。やっぱりちょっと違う。このモヤっとした違和感が積もり積もり15年分。笑
新卒で働き始めて、正社員もいなくて、サービス残業当たり前、正社員はパートより苦労してる姿をアピールしろという、今だとブラックな環境で働いてきて、それなりに優遇してもらったり可愛がってもらったりしたところもあるんだろうけど、もう自分に頑張ったね、って言ってあげたい。
そもそもこんな会社の奴隷のようになってしまう仕組みを知らなかったのが問題だった。
子どもたちに同じ道を歩ませない、金融リテラシーを上げるんだ😊
上司に伝えたら、今は疲れてて正常な判断ができてない、これからが1番お金がいる時間、今が1番お金を使わない時期、何かやりたいことがあるの?あるならわかるけど、と色々言われた。
この辺からは不満になってくるから割愛。笑
この15年(3月で16年)はここだけですべて語れないけど、他にももちろんたくさんの理由があります。
とにかく自分の生き方、模索していきます。
子どもたちが仕事を辞めることを楽しみにしてくれていることが嬉しい♡
