アドラーに出会って
人生変わったと言えるわたしですが
『嫌われる勇気』をaudibleで聴き
ブラッシュアップしたことをメモ。
100年先を進んでいると言われる
アドラー心理学から学ぶことはたくさん。
書きたいことが大量なので笑
数回に分けて書くつもりです🔥
不登校だけでなく
人間関係で悩む方にも当てはまる原則なので
参考になれば🙏
*
人は自らが『意味付け』をした
主観的な世界に生きている。
『主観』から逃れることはできず
あなたがどうあるかが大切。
だから諸問題もシンプルである。
今の自分や子どもや周りの人
どうしてこうなんだろうと考えた時
それを『過去』にこうだったからだと
『原因』を考えることを否定する。
そうではなく
自分や他人には『現在』そうする
『目的』があると考える。
原因に囚われているうちは
人は一歩も前に進めない。
『経験』自体が決定するのではなく
経験から目的にかなうものを見つけ出す。
経験に与える『意味』によって自らを決定する。
自分がどう生きるかを選ぶのは自分
そう考えたい『目的』がある。
過去や感情に支配されない
何があったかではなく、どう『解釈』したか
『人は変われる』という前提で
可能性を考える。
今の悩みについて
何が原因だったのだろうとか
あの過去のせいでこうなったのだとか
そう思っているうちは
一歩も前には進めないのだ。
それよりも、今そうする目的は?と問うてみる。
アドラーは引きこもりについて
家にいると自分を大切に扱ってもらえる
外に出ると自分を大切に扱ってもらえない
外に出ないために『不安』という感情を作り出している
と解釈するという。
不登校と向き合うと
自分の子どもの頃とリンクしてみたり
自分の親としての在り方を反省したり
あの先生が合わなかったんじゃないかとか
あの経験が辛かったんじゃないかとか
もっと早くこうしておけばよかったのかとか
あの時違う道を選んでいたらとか
『過去』に囚われてしまうことがある。
でも、そこからは全く進めなくて。
同じ経験をしていても同じ結果にならない。
原因を特定しても過去を変えられない。
捉え方はどこまでも主観を逃れられず正解がない。
どのように意味付けをして
『過去』ではなく『現在』を生きるか
に、たどり着くのだ。
人は過去の原因に突き動かされる存在ではなく
何かしらの目的を達成するために動いている。
原因探しはやめよう。
現在の目的を考えてみよう。
解決の糸口につながる。
例えば、今学校に行きたいのに行けない子がいて
なんで行けなくなったの?(過去の原因)ではなく
今どう過ごしたい?(現在の目的)を聞いてみる。
自分が親なら
なんで行けなくなったんだろう?と考えず
今どう過ごしたいんだろうという目で
子どもを見てみる。
世界はどこまでもシンプルであり
人生もまた同じ。
*
アドラー思想を落とし込むのは
簡単じゃないのはわかっているので
定期的にブラッシュアップしたい✨