不登校

不登校ー担任の先生と目標を一致させる

修了式のシーズンがやってきた。

完全不登校の長男は行けなくて
わたしだけ通知表等受け取りに学校へ。

担任の先生に近況を伝えて
長男についてあれこれ話して
一年間のお礼を伝えました。

不登校に限らずな話なんだけど
不登校の時は特に
担任の先生と親は
目標を一致させていた方がいい
ということについて。

担任の先生は味方につけよう

不登校の時、担任の先生は
唯一学校との接点で
子どもを協力して援助できるかもしれない人。

先生と目標が一致していたら
子どもにも有益!強い味方になります。

今はこんな状態だから
こうでいいよね、とか。

長男が不登校になったのは小6なのだけれど
その時も担任の先生と
不登校に戸惑いながら(お互い未経験)
目標を変更しながら
『卒業式だけ出席する』という
本人の目標を達成することができました。

最初は無理矢理、、とかもありましたが。

学校は敵だと思わせないために

逆に食い違っているとき
親もさらに学校から遠退き
子どもはさらに。。という悪循環。
つまり敵になってしまうんです。

わたし、これやったことあって。
小4の担任がマジで合わなくて
最初の子でわからずに
必死で担任に合わせて
子どもを追い詰めてしまった苦い過去。
実際、先生からこの子は敵だ
みたいなものを感じてしまってたんです。
それって子どもにも伝わるんだよね。

先生は味方だ、敵ではない
というスタンスのは
子どもに学校は味方だよと
伝えることに繋がるのかな
と今は思えます。

普通じゃない担任の先生がいい

今の担任の先生は引きこもり経験があって
新任で受け持ったクラス。

新人ってこともあるのかすごく低姿勢で
とにかくわたしの話を傾聴してくれる。

これがすごくありがたくて。

もちろん意見が食い違うこともあり
わたしも子どもとも関わりの日々で
方向性が変わることもあって

でもまずは一旦飲み込んで
一緒に考えて悩んでくれる。

最終的には
中学に行けなくてもいいという結論。

先生のお兄さんも引きこもりで
20−37歳まで引きこもっていたが
(↑いや、、困るけど笑)
そこから資格とって肉体改造して
変わったんだって。

人生どこからだっていいし
親が見れるのであればそれでもいいよねって。

辛い部分を経験した人
『普通』に生きてこれなかった人
にしかわからない感覚だなって
この先生に出会えてよかった。

※めちゃくちゃ頼りなさそうな
お腹出てる先生←ごめんなさい笑

普通をゴリ押しする先生に当たったら

もし今回も小4の時の担任のように
自分の意見だけを押し付けてきたり
子どもの悪い面ばかり指摘するような人でも
今だったら
今の我が子はこういう状態です
今のわたしの気持ちはこうです
って言います。

それがお互いのためだし有益だから。

古い伝統的な価値観の先生であっても
伝える意味はあるし
バトルする必要もなく
信頼する。それでいいと思います。

小5次男も不登校気味で
担任の先生は好きじゃないみたいで
わたしも少し違うかなって
感じる部分はあって。

でも先生は自分の正義で
善で対応してくれていることがわかるから。

考えや気持ちは伝える
という感じです。

モンスターでもなんでもいいんです。
守るべきは何か?です。

目標の一致のその先

今回は、今回担任の先生とも
『長い目で見ていこうね』という
目標の一致ができて
・来年の先生に繋いでくれる
・もしくは再度担任をしてくれる
ということで本当に感謝。

ただ、行かないんだったら
将来のこと考えようっていう提案に疑問で。

行かないっていう選択をしているからって
その先の先まで考えられるわけないし
ただ学校に行っている子よりも
不登校の子の方がまだ考えていると思う。

でも、その辺の考え方のすり合わせもできた。

これって人間関係全てに当てはまることで
子どもにも最も身につけてほしいことで
『他人と意見が食い違ったときにどうするのか』

まずは親がやる。

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