先日、草薙龍瞬さんの著書『反応しない練習』をaudibleで聴いてめちゃくちゃ良くて、やっぱり文字でも読みたい!となってkindleでも購入。じっくり読みたくて。耳でまずインプットして深めたいところは深めるという感じ。この出来事があって、インプットについて今の考えを書いておきたいなと思って。
不登校の精神安定に本を読んでたよ、で、インプットの方法は変わってくるよねってことが結論。
以前は本は紙が好きだったけどやはり持ち運べない時には読めなくて、ちょっとした隙間時間に手軽に読めるkindle寄りに最近はなってきていて。まだ読みたい本はスタンバイしていますが。
更にaudibleは音声だけで本がインプットできるってことでこれからかなり使えそう!と思ってる。月に一回コインがもらえる、程度しかまだ使いこなせていないけど。これから広がれば安く多くの本が流通しそう。隙間時間や移動時間や家事しながらVoicyやpodcastとか、音声コンテンツは時間を濃く過ごせておススメ。
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発達凸凹子育てのなかで、視覚優位・聴覚優位・言語優位などを知って、人には色んな得意不得意がインプットの面でもあるんだよねと実感していて。もちろん時代背景もあり。コンテンツやツールが増えていって、凸凹でも生きやすく、というか、みんな持ってるんだからみんなが生きやすくなっていけばと願う。そうことが認知されてきていることもコンテンツが生み出されている背景の一つかと。
我が子たちはネットは音声検索しかしない。私は文字検索しかしない。
生まれた時からスマホがあってYouTubeがあってという子ども世代のことがどれだけ理解できるというのだろう。正直、誰にもわからないよねって思う。だって考えている人の想像の範囲でしかないんだから。スマホ脳も読んだけど著者の子ども時代は今と違う、そして色んなタイプの人間がいるってこと、あとは人間にどんな化学反応が起きるか想像の範囲外だってこと、未来から来た人じゃないとわからないよね。笑
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1日中動画やゲームとか私には無理。酔う、頭痛する。一番大きなものは刷り込みによる罪悪感。でも最近は子どもは子どもの好きなことをして過ごす、私も私の好きなことをして過ごす、というのができるようになってきたかも。その一つが本であり、音声コンテンツであり、blogであり、という感じ。
こうやって世の中はどんどん進んでいるのに、学校教育ってなんなんでしょう笑 そりゃ不登校増えるわ。
本を読むことはいいこととされているけど、動画はダメとされる。不登校児にとって動画やゲームはインプットでありアウトプットなんだと思う。全員じゃないよ、そういう一面もあり、そういう子もあり、ということ。
方法や内容を良い悪いなんてそんな物差しはない。
学校で毎日授業を受けて宿題をして勉強をする、ということがそつ無くできること、というのが基準。そこに当てはまらない子は異常?障害?そういう世の中。
逞しく楽しく生きていってくれたらいい。
私は私をアップデートするしかできない。
子どもを信じて、発展していく世界を信じて、今日も行動して学ぶ。
インプットとアウトプットの積み重ねで思考の整理をしている(現在進行形)、の過程です。
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時間やお金の価値について考え始めて、不登校や育児の悩みにぶつかって、もがくように本を読むようになった。本を読んでいるとその時間は落ち着くし、読んだあとは階段を一歩登ったような感覚で、時間を浪費してないって思えたから。
不登校の子が家にいると世間から取り残されたような焦燥感や世間から責められているような、自分の未熟さを突きつけられているような、様々なマイナス感情、、、経験者にしかわからないと思いますが。その気持ちを子どもにぶつけてしまうこともあって、それが嫌で嫌で。
朝子どもが学校に行く行かないとか、一喜一憂にものすごく消費して、1日を落ち込んで過ごしてしまいそうな時は、本を読んで落ち着いていました。子育て本とか、メンタル系、自己啓発とか、前向きになれそうなものを読んで自分にも当てはめて、都合いいところだけ取り込む。合わないところはスルーでいいと思う。おすすめです。
BLOGや SNSも読んでいたけど、本は著者の熱量が違うって思う。読むにも熱量がいるのだけれど。その分得られるものは大きい。マイナス感情の吐口っていうと言い方が悪いかもしれないけど、本当に癒されたし救われます。
著者の正義が全て自分に当てはまることなんて絶対ないから、好きな部分だけを取り入れること。できてない所とか、過去にこうしたらとかはあまり意味がないかと。
SNSとかも同じですよね。好きな人の好きな部分だけ、そんな感じで本を読む。量を読むと読み方もわかってくる気がします。どんなこともやはりある程度の量をこなすことで質が高まるというか。これからも継続したい習慣。
何かを極めたかったら、とりあえず関連本を20冊読んでみる、とか聞くけど、本当その通りって思います。不登校本そのくらいは読みました。そうするとここだけは共通していて我が家にも当てはまるなとか、ここは主観すぎて無理だなとか、ブラッシュアップしていく感じです。こっちの視点から見るとそう見えるよね、っていうのもわかったり。自分はこの視点が好きだな、でいいと思います。物事の捉え方なんて主観でしかないんだから。
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インプットの方法はたくさんあるからどんどんインプットしてアウトプットしていけばいいと思う。
悩むのは暇だからという考えと、行動することと知ることは同じという考え方が今は好き。考え方だってこれからどんどん変わったっていい。
悩んでいる時、壁にぶつかっている時に人は成長するって実感しています。
もう。。この感情をどうしてくれよう。。と悶々とするときには、自分をアップデートして解決するしかない、よし本を読もう、みたいなね。
だって人間関係、子育ても含めて、他人との関わりで悩んでいても、変えられるのは自分だけなんです。いくらこうしてほしいと思っても思うようにはなりません。自分は自分、子どもは子ども。その人にはその人の正義があって生き方があって、インプットやアウトプットや思考のやり方がある。
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マイナス思考になってるのが嫌なら、インプットさせて悩む時間を減らして脳を騙しちゃおう。脳は結構単純らしいです。
知行合一でこれからもすごしましょ〜💫